岡山県吉備中央町の国道で21日に軽乗用車同士が衝突した事故で、県警は22日、同町粟井谷の母子3人を死傷させたとして自動車運転処罰法違反(過失致死傷)の疑いで、対向車線の車に乗っていた岡山市北区の団体職員神達良子容疑者(46)を逮捕した。県警によると容疑を認めており、詳しい事故原因を調べる。 逮捕容疑は21日午前7時55分ごろ、国道429号を走行中、対向車線にはみ出してパート従業員石居菜緒さん(27)の車に正面衝突し、石居さんを死亡させたほか、息子(3)を意識不明の重体に、娘(5)に軽傷を負わせた疑い。 県警によると、容疑者も軽傷を負った。 現場は片側1車線の緩やかなカーブ。