フィリピンのマニラ近郊で特殊詐欺グループのメンバーとみられる日本人の男が15日、現地当局に身柄を拘束されました。 フィリピンの入管当局などによりますと、大平快容疑者（35）は15日、フィリピンの首都マニラ近郊で車を運転していたところ、フィリピン当局の職員に身柄を拘束されたということです。 大平容疑者は仲間とともに、警察官をかたって日本人の被害者に電話をかけ、キャッシュカードを盗んだ上、現金400万円以上を引き出したとして日本で逮捕状が出ているということです。 大平容疑者は今後、日本へ強制送還される見通しです。