静岡県に住む少女に裸の画像や動画を送らせ児童ポルノを製造した疑いで再逮捕されていた鹿児島高専の男性教授に静岡の沼津簡易裁判所は罰金50万円の略式命令を出しました。 児童買春・児童ポルノ禁止法違反の罪で略式命令を受けたのは霧島市の鹿児島工業高等専門学校の50代の男性教授です。 起訴状などによりますと男性教授は、去年3月、静岡県に住む少女が18歳未満であることを知りながら、裸の写真や動画を撮影させた上でSNSを使って送信させ、児童ポルノを製造したものです。静岡の沼津区検察庁は21日付で男性教授を略式起訴し沼津簡易裁判所が罰金50万円の略式命令を出しました。 この男性教授は、去年6月、同じ少女に裸の写真や動画をSNSを使い送信させた疑いでことし2月にも逮捕・送検されていましたが、この事件については、不起訴処分となりました。 静岡地検沼津支部は不起訴の理由について明らかにしていません。