LINEで偽の逮捕状見せられ約1000万円振り込む 警察官を名乗る詐欺で30代男性が被害

今月19日、県内の男性が警察官を名乗る人物に、現金約1000万円をだまし取られる詐欺事件が発生しました。 警察によりますと19日午後、沖縄市に住む30代の男性に県外の警察官を名乗る人物から「資金洗浄事件の疑いがかかっており、口座の金が犯罪に使用されていないか確認する必要がある」と電話がありました。 その後、警察官を名乗る人物は無料通信アプリLINEで、男性の氏名や住所が書かれた偽の逮捕状を見せるなどして警察官であると信じ込ませ、男性は複数回にわたって指定された口座に現金約1000万円を振り込みました。 LINEのアカウントが消去されていたことから、異変に気づいた男性は21日、警察に相談し被害が発覚したということです。 「警察官が現金の振り込みを要求したり、SNSで逮捕状などの写真を送ることは絶対にない」として、警察は注意を呼びかけています。

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