村上ショージ、後輩芸人の振り込め詐欺被害を告白 ニセ警察から電話…顛末にさんま驚嘆「うそ」

タレントの村上ショージが22日、レギュラーを務めるMBSラジオ『MBSヤングタウン土曜日』(午後10時)に出演。自身が命名した元漫才師の“演歌芸人”風ノ翔馬(かぜの・しょうま)が振り込め詐欺に遭ったことを明かした。 リスナーから、弟子のピン芸人・ベン山形が国際ロマンス詐欺に引っかかる寸前だったと報告された村上は、「この間、演歌芸人で名前つけてあげた風ノ翔馬っていう子も、それはロマンス詐欺じゃなかったんですけど、警察(を語る人物)から電話がかかって来て、全部住所から(教えて)。『残高なんぼありますか?』とか、“(ニセ)警察”に言われて。『今日お金払わないと、あなた逮捕。とりあえず』って言われて。それで50万(円)振り込んで」と説明。メインパーソナリティーの明石家さんまは「うそ」と驚いた。 村上は「それでお金を振り込んで、だいぶ経ってから『それ詐欺じゃないですか?』言われて。お金も借りて、親戚の人から。50万入れて、『あかん。止めにいかないかん』と思って行ったら、38万抜かれて、すでに。12万は残しとったんです」と顛(てん)末を披露。「『お前、アホ。警察がそんな残高聞くわけないやろう』って」と説教したことを明かした。 さんまは「そいつは若いのにアホやけど、お年寄りは信じはるからな」と言い、「(今年70歳の)俺らもこれからどんどん脳が老化して行って、そうなるらしい。今は『そんなバカなことに引っかかるのか』って言うてんねんて。そういう人ほど引っかかんねんて、将来。俺は大丈夫やろうと思うけどもやな」と発言した。 さんまから「ショージも大丈夫やよな?」と言われた村上は、「ええ。振り込む金がないもん」と即答。さんまは「あらまあ」と反応した。 兵庫県出身の風ノ翔馬は2017年ハイスクールマンザイで優勝後、元相方とともにNSC入り。コンビで活動するも21年に解散。その後は単独で活動。昨年、吉本興業を退社し、村上命名の『風ノ翔馬』として再出発。楽曲も発表している。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする