「自分でケツ拭いて欲しかった」町民がノーを突きつけた酒気帯び運転の町議(51) 「これ厳しすぎません?」自身のYouTubeで持論を展開するも・・・リコールで失職

酒気帯び運転の町議会議員に対して住民が厳しい判断を示しました。 酒気帯び運転で罰金刑を受けた福岡県大木町の町議会議員に対するリコール投票で賛成票が過半数となり町議は失職しました。 ■「プライベートの時に起こした事件 反省するべきではない」と話していた町議 RKB 下濱美有 記者 「午後9時、解職投票と書かれた投票箱が開けられ、これから開票作業が始まります」 福岡県大木町で23日行われた馬場高志町議(51)に対するリコール=解職請求の賛否を問う住民投票。 賛成が4329票、反対が356票で、圧倒的多数の賛成でリコールが成立し、馬場町議は失職しました。 ■酒気帯び運転で罰金刑 辞職勧告決議に応じず リコールの発端となったのは馬場町議が、去年6月、久留米市で酒を飲んで車を運転したとして逮捕され、その後30万円の罰金刑を受けたことです。 大木町議会はこれまでに2回、辞職勧告決議案を全会一致で可決しましたが馬場町議は、議会に対して「プライベートの時に起こした事件。反省するべきではない」と話し、議員を続ける意向を示していたということです。 ■自身のYouTubeで「これ厳しすぎません?」 馬場町議は自身のYouTubeで・・・ 馬場高志町議YouTubeより(去年8月投稿) 「何かしら法律違反があったら職を退職しないといけない、これ厳しすぎません?」 今年1月までに行われたリコールに向けた署名活動では、有権者の半数を超えるおよそ5500人の署名が認められ、23日に住民投票が行われました。 ■町民「居座るのはおかしい 往生際が悪い」 町民 「ぶっちゃけ住民投票のその前に自分でね、ケツを拭いて欲しかった」 町民 「飲酒運転とかそれで居座るのはおかしいんじゃないかと思いますけれどね。ちょっと往生際が悪い」 ■議会も欠席「行っても意味ない」 当の馬場町議は、年明けから議会に姿を見せず、3月の議会も欠席しています。 馬場高志町議YouTubeより(今年1月投稿) 「なんかちょっとしたことですごく叩かれますから」「こんな時にまともな議員活動もできないですから。行っても意味がない感じですね」

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする