浜松市で小学生4人の列に軽トラックが突っ込んだ事故で、自動車運転処罰法違反(過失傷害)の疑いで現行犯逮捕された農業古橋昭彦容疑者(78)は、かつて町内会の取りまとめ役をしていたが、最近は周囲に元気のない姿を見せていた。 中学時代から知る近所の男性(82)は「数カ月前に会った時、薬を何種類も飲むようになったと聞いた。顔がむくみ、元気がなさそうだった」と心配そうに話した。 容疑者は数年前まで町内会のまとめ役を担い、別の知人は「人格者のイメージを持っていた」と語った。 近隣住民によると、容疑者は代々続く農家の家に育った。親戚の男性は「誰にでもあいさつするような人だった」と言葉少なだった。