長崎市内のアパートで正当な理由なく「なた」を所持していたとして、無職の40代の男が銃刀法違反の容疑で24日、現行犯逮捕されました。 逮捕されたのは自称で長崎市愛宕1丁目に住む無職の男（49）です。 警察によりますと24日午後7時半ごろ、男は住んでいると見られるアパートの共用の通路で、正当な理由なく刃体の長さ約30.6センチのなたを持っていた疑いが持たれています。 男はこのアパートに住む男性とトラブルになっていたと見られ、男性からの110番通報で駆けつけた警察が、男の所持品確認や双方からの聞き取りで男の犯行が明らかになったとして、銃刀法違反の容疑で現行犯逮捕しました。 当時、男は酒に酔った状態だったということで、警察は今後認否や詳しい状況について取り調べることにしています。