旧統一教会に解散命令、裁判長「類例のない甚大な被害」…1500人超・194億円の被害認定

文部科学省が解散命令を請求した世界平和統一家庭連合(旧統一教会)について、東京地裁は25日、宗教法人法に基づく解散命令の決定を出した。民法上の不法行為にあたる信者らの献金勧誘で、200億円超の損害があったと認定。鈴木謙也裁判長は「悪質な勧誘で類例のない甚大な被害を生じさせた。現在も類似の被害を生じさせるおそれがあり、解散命令は必要かつやむを得ない」と指摘した。

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