小学校教諭、他人の家に侵入し、住人を負傷させる
2012年9月10日 読売新聞
岡山県警玉島署は8日、同県浅口市立金光竹小教諭の山室哲行容疑者(51)を建造物侵入と傷害の疑いで逮捕した。
発表によると、山室容疑者は2日午前2時頃、倉敷市玉島道口、設計技師男性(57)の事務所兼住宅に侵入。物音に気付いた男性が山室容疑者を取り押さえようとしてもみ合いになり、男性の頭などに約3週間のけがを負わせた疑い。
同署によると、山室容疑者は、無施錠だった出入り口から侵入。山室容疑者は「入ったことやけがをさせたことは間違いない」と容疑を認めているという。同署は、侵入の目的などについて調べを進めている。
金光竹小によると、山室容疑者は6年生の担任で教務主任。2学期の始業後、7日まで通常通り勤務していたという。池上真由美校長は「まじめで生徒からも親しまれており、大変驚いている。事実であれば、大変申し訳ない」としている。