【千葉】わいせつ行為など県教委 教諭5人懲戒処分
東京新聞 2013年12月19日
県教育委員会は十八日、教え子の女子生徒にわいせつな行為をした県立高校の男性教諭(36)を懲戒免職にするなど、計五件の懲戒処分を発表した。
県教委によると、懲戒免職となった教諭は県東部の高校に勤務。三年生の女子生徒(18)に対し、七月から十一月下旬にかけ、自分のマンションでわいせつな行為に及んだ。教諭の休暇と生徒の欠席日が重なっていることが多いのに別の教諭が気付き発覚した。処分を受けた教諭は「教員の立場を忘れた。生徒とお互い好意を持っていた」と話しているという。
このほか、県立君津商業高校の男性教諭(43)が、十一月にビールなどを飲んで車を運転し、館山署に道交法違反(酒気帯び運転)容疑で摘発され、停職六カ月となった。
県立東葛飾高校では、男性教諭(49)が女性学校職員にキスし停職三カ月、匝瑳市立小学校では男性教諭(31)が無免許運転で摘発され減給六カ月、同市立中学校では男性教諭(47)が男子生徒の頬を平手打ちして戒告のそれぞれ懲戒処分を受けた。
(白名正和)