支援学校で児童暴行 女性教諭を不起訴処分 さいたま地検越谷支部
産経新聞 2013.12.27 14:21
埼玉県立三郷特別支援学校(越谷市)で8歳の男子児童2人に体罰を加えたとして、暴行容疑で書類送検された女性教諭(32)について、さいたま地検越谷支部は27日までに、不起訴処分とした。地検は処分理由を明らかにしていない。
女性教諭は平成23年6月、授業中の教室で男児2人の頬をたたき、同年9月にはうち1人の足を蹴ったなどとして送検された。地検は6月の事件を嫌疑不十分、9月の事件を起訴猶予処分とした。
県教育委員会は同校から報告を受け、女性教諭らを減給の懲戒処分とし、女性教諭は同年10月から、病気を理由に休職している。