校長を駅で殴った教諭、飲酒し交差点で寝た教諭

校長を駅で殴った教諭、飲酒し交差点で寝た教諭
2014年2月7日13時01分 読売新聞

 奈良県教委は6日、勤務する学校の校長を殴ったとして、町立小学校の男性教諭(50)と、酒を飲んで車を運転した別の町立中学校の男性教諭(50)を、ともに停職6か月の懲戒処分とした。

 発表によると、同小の教諭は昨年6月28日午後10時頃、職場の送別会後、王寺町のJR王寺駅で校長の顔を数回殴り、下あごの骨を折るけがを負わせたとして傷害罪で起訴され、今年1月8日、罰金50万円の略式命令を受けて納付した。

 また、同中の教諭は昨年11月2日夕〜3日午前1時頃、橿原市内で友人と酒を飲んだあとマイカーを運転。同2時15分頃、広陵町内の交差点で停車し、眠っているところを酒気帯び運転で香芝署に摘発された。

 昨年12月26日に起訴され、今年1月8日、罰金40万円の略式命令を受けて納付した。

 上牧、田原本両町教委は今月6日、両校長の管理監督責任を問い、ともに文書訓告とした。

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