万引の准教授を懲戒処分 岡山大、停職1カ月
山陽新聞(2014/4/24 22:26)
岡山大は24日、スーパーで万引したとして窃盗容疑で書類送検され、起訴猶予となった50代の准教授男性を停職1カ月の懲戒処分にしたと発表した。処分は23日付。
同大によると、准教授は津島キャンパスに勤務。1月25日、岡山市のスーパーで食品など計7点(2600円相当)をジャケットのポケットに隠し、店を出たところで警備員に呼び止められ、県警が事情聴取。窃盗容疑で書類送検され岡山地検は3月に起訴猶予処分とした。准教授は「ストレスが原因かもしれない」と話し、反省しているという。
同大は事件当日に事案を把握し、講義や研究指導を自粛させていた。同大は「職務外の非行だが、教育者、社会人として許される行為ではなく重く受け止める。今後、このような不祥事のないよう服務規律徹底を図りたい」とコメントした。