中央大教授、セクハラで懲戒解雇に異議申し立て
読売新聞 2014年9月3日 11時57分配信
中央大学は3日、女子学生に対してセクハラなどの嫌がらせをしたとして、50歳代の男性教授を懲戒解雇処分にしたと発表した。
処分は7月29日付。
女子学生が今年1月、大学に被害を相談。教授は行為については認めたが、解雇処分には異議を申し立てていたという。同大広報室は「女子学生の意向で、行為の内容について明らかにしない」としている。
同大の福原紀彦学長は「ハラスメント防止啓発に取り組んできた中でこうした事案が生じたことを深く反省し、再発防止に全力を挙げて取り組む」などとするコメントを出した。