体操服を繰り返し盗む 岡山県立高校職員に猶予付き判決

体操服を繰り返し盗む 岡山県立高校職員に猶予付き判決
KSB瀬戸内海放送 2014年10月14日 12:17

体操服を盗むなどした岡山県立高校職員の男に岡山地裁は14日、執行猶予付きの判決を言い渡しました。窃盗と住居侵入、盗撮の罪で判決を受けたのは、倉敷鷲羽高校の事務職員、梅本優希也被告(21)です。判決によりますと、梅本被告は2月から5月にかけて倉敷市の複数の住宅で、ベランダに干してあった体操服などを10回にわたり盗みました。また5月に倉敷市の飲食店で女性の太ももを盗撮しました。判決公判で岡山地裁の松田道別裁判官は「自己の欲求を満たす目的の犯行で、被害者の精神的苦痛は大きい」と述べました。一方で、一部の被害者と示談が成立していて反省の態度も見られるとして懲役2年執行猶予4年の判決を言い渡しました。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする