<大阪大>特任准教授が受験生6人の願書を飛行機内で紛失
毎日新聞 2015年3月19日 14時10分配信
大阪大は19日、マカオでの面接試験に向かっていた特任准教授が、受験生6人の願書や成績表を飛行機内で紛失したと発表した。願書には生年月日や住所など、英語表記の個人情報が含まれていた。6人は日本人と中国人で、大阪大は全員に謝罪した。
大阪大によると、紛失したのは今月12日。特任准教授は成績表などの入った封筒を前の座席のポケットに入れたまま、しまい忘れたという。航空会社などに問い合わせたが見つからなかった。
面接試験は大阪大のインターナショナルカレッジの志願者向けに世界4カ所で行われ、マカオでは15日に実施した。【斎藤広子】