女子校生にわいせつ行為、40代高校教諭免職
日刊スポーツ [2015年4月17日16時10分]
山口県教育委員会は17日、授業を担当していた女子生徒にわいせつ行為をしたとして、県立高校に勤務する40代の男性教諭を懲戒免職処分とした。
県教委によると、教諭は校内で2014年4〜5月、当時3年生だった女子生徒にキスや体を触るなど4回わいせつ行為をした。
行為を認めており、「女子生徒に好意があった」と話しているという。15年3月下旬に生徒と保護者から相談があり発覚した。
教諭は14年4月、この生徒と私的にメールをやりとりしたとして、校長から厳重注意を受けたが、その後もわいせつ行為があったという。放課後や休日に呼び出していた。
浅原司県教育長は「県民の公教育に対する信頼を著しく失墜させた。大変重く受け止めている」とのコメントを出した。(共同)