プールの栓閉め忘れ水道料金が438万円に 千葉市の小学校

プールの栓閉め忘れ水道料金が438万円に 千葉市の小学校
産経新聞 2015年10月29日 7時55分配信

 千葉市教育委員会は28日、中央区の小学校で20代の男性教諭がプール用の水栓を閉め忘れ、7、8月に連続20日間にわたり水が流出し続けていたと発表した。約438万円の水道料金を請求されているという。

 市教委によると、教諭は7月19日、故障した水を循環させる機械の電源を切り、水栓を開いてプールの水を循環させた。2日後に機械は修理されたが、栓を閉め忘れたという。水道メーターを確認した同校の男性職員が8月7日に気付き、栓を閉めた。この間もプールは使用されていた。

 市教委によると、市内の公立小の水道料金は、1シーズンでプール12杯分まで無料とする措置が取られている。同校では3972立方メートル分まで無料だったが、これを9206立方メートル超えていた。担当者は「支払い方法や教諭の処分について弁護士と相談している」とした。

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