高校講師らわいせつ行為…女子生徒とホテル、車内でキス 岡山
産経新聞 2016.2.15 12:27
岡山県教育委員会は１５日、県立高の講師ら２人が別の女子生徒にそれぞれわいせつな行為をしていたと発表した。
県教委によると、県南部の高校の２０代男性講師が昨年１０〜１１月、以前勤めていた高校の女子生徒と車内でキスをするなど複数回のわいせつな行為をした。また、県北部の高校の２０代男性実習助手は昨年１１月〜ことし１月に複数回、勤務先の女子生徒とホテルでわいせつな行為をした。
２人は県教委に事実を認め、現在は自宅待機中。県教委は懲戒処分する方針。
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岡山県 教職員不祥事相次ぐ 女子生徒にわいせつ行為
山陽新聞デジタル 2016年2月15日 13時50分配信
岡山県教委は15日、県南と県北の県立高校で、いずれも教職員が女子生徒にわいせつな行為をする不祥事2件があったとして、処分を検討していることを明らかにした。
県議会文教委員会で報告した。同県教委によると、1件は県南の県立高校講師男性（20代）で、昨年10〜11月に複数回、以前に勤務していた高校の女子生徒に自分の車の中でキスをするなどしていたとされる。今年1月、県教委へ匿名のメールで通報があった。
もう1件は、県北の県立高校実習助手男性（20代）で、勤務する学校の女子生徒に対し、昨年11月以降に複数回、ホテルなどでわいせつな行為を行ったとされる。女子生徒からの相談を受け、2月に学校が県教委へ報告した。
2人とも学校や県教委の聞き取りに対して行為を認め、自宅待機となっているという。
取材に対し、竹井千庫教育長は「県民、子どもたちに申し訳ない気持ちでいっぱい。もう一度チャンスをもらって信頼回復したい」と述べた。
岡山県内では、昨年8、9月に教育関係者が逮捕される不祥事6件が続発。今年に入っても県立高校教諭が窃盗未遂容疑など、小学校教諭が自動車運転処罰法違反容疑などで逮捕されたほか、中学校講師が女子生徒にわいせつ行為をしたとして県青少年健全育成条例違反容疑で逮捕されていたことが発覚している。
事態を重くみた県教委は2月1日、あらためて綱紀粛正を徹底するよう各市町村教委と県立学校に通知していた。