女子児童盗撮の名古屋の元教諭に有罪判決

女子児童盗撮の名古屋の元教諭に有罪判決
CBCテレビ 2016年10月4日(火)18時41分配信

 名古屋市の小学校で女子児童の着替えを盗撮し、児童ポルノ禁止法違反などの罪に問われた元教諭の裁判で、名古屋地裁は、執行猶予付きの有罪判決を言い渡しました。

 起訴状などによりますと、北区の清水小学校の元教諭、浅野陽祐被告(33)は、ことし6月、更衣室として使用していた部屋に、ビデオカメラを設置し、小学6年生の女子児童が着替える様子を盗撮し、画像や動画データをパソコンに保存した、児童ポルノ禁止法違反などの罪に問われています。

 これまでの審理で、浅野被告は、起訴内容を認め、検察側は、懲役2年を求刑していました。

 4日の判決公判で、名古屋地裁の小川貴紀裁判官は、「児童を性的行為の対象とし、自己の欲求を満たそうという動機は、酌量の余地がない。児童や保護者を始め関係者の信頼を失った」として、懲役2年、執行猶予4年の有罪判決を言い渡しました。

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