生徒3人乗せて速度超過 男性教諭を戒告処分 長野

生徒3人乗せて速度超過 男性教諭を戒告処分 長野
産経新聞 2018/8/24(金) 15:51配信

 長野県教育委員会は23日、生徒を乗せて自家用車を運転中、速度を超過し、道交法違反で摘発されたとして、南信地方の高校に勤務する男性教諭(57)を戒告処分とした。

 県教委によると、男性教諭は5月4日に部活動で他校との合同練習に向かうため、顧問を務める部活動の生徒3人を乗せて同県長和町の国道152号を走行中、制限速度50キロの区間を時速80キロで走行した。男性教諭は、取締中の警察官に摘発され、飯田簡裁から罰金6万円の略式命令を受け、納付した。

 男性教諭は、自家用車の公務使用の届けを済ませていたといい、県教委の調べに「周囲に自動車がなくスピードを上げてしまった」と弁明しているという。県教委は「学校教育に対する信頼を著しく失墜させる行為だ」と陳謝している。

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