元生徒の女性にセクハラ、神戸市立高教諭を処分
産経新聞 2018/11/13(火) 8:34配信
4年前にセクハラでトラブルとなった元生徒の女性に再びメールを送るなどしたとして、神戸市教委は12日、市立高校の男性教諭(57)を戒告の懲戒処分とした。当時は当事者間だけで「今後は接触しない」と約束していたという。
市教委によると、教諭は部活動の大会で、別の高校の生徒だった女性と知り合い、平成26年9月に作戦会議の名目で女性を呼び出して食事。帰宅後に「大人の女性を感じた」などとメールを送ったため、女性の母親から抗議を受け、女性とは今後接触しないとの約束を交わしたという。
しかし、今年7月に大会会場で女性と偶然再会してあいさつ。「(女性が)うなずいたように見え、許してもらえたと思った」として、「頑張って」とメールを送った。その後、女性から市教委に通報があり、発覚した。