いじめ対応が不適切と提訴、奈良 小学女児、市に賠償請求
共同通信 2019/3/6(水) 16:58配信
奈良市立小学校の女児(11)が不登校になったのは、学校側がいじめに不適切な対応を取ったのが原因として、女児側が市に330万円の損害賠償を求める訴訟を奈良地裁に起こしたことが6日分かった。1月18日付。
訴状によると、女児は小学4年だった2017年4月に転入して以降、主に同級生の女児3人から転校を迫られ暴言を吐かれるいじめを受けた。両親は同年6月、担任の男性教諭(30)にいじめを伝えた。
教諭は女児と、いじめに関与した女児に仲直りを約束させ「うそついたら先生とキスをする。指切った」と言うなどした。その後もいじめはあり6月12日から登校できなくなった。