同居の男児に暴行した中学校教員の男 起訴内容を認める

同居の男児に暴行した中学校教員の男 起訴内容を認める
MBC南日本放送 2019/3/8(金) 16:27配信

霧島市で、同居する3歳の男の子の顔を殴るなどした罪に問われている公立中学校教員の男の初公判が8日、鹿児島地方裁判所で開かれ、男は起訴内容を認めました。
暴行の罪に問われているのは、霧島市国分中央1丁目の公立中学校教員野路博樹被告(48)です。

起訴状などによりますと、野路被告は去年12月30日、自宅で、妻の連れ子で、同居する当時3歳の男の子の顔面を複数回殴るなどの暴行を加えたとされています。8日の初公判で、野路被告は「間違いありません」と述べ起訴内容を認めました。また、男の子を殴った理由については「自分の作った食事をおいしくないといい、謝らなかったのでたたいてしまった」と述べました。
検察側は「常習性が認められ、再犯の可能性も大きい」として野路被告に対し、懲役6か月を求刑しました。

一方、弁護側は、反省しているとして執行猶予付きの判決を求めました。判決は今月20日に言い渡されます。

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