突然閉園した世田谷区の保育園 園児の受け入れ先確保

突然閉園した世田谷区の保育園 園児の受け入れ先確保
FNN.jpプライムオンライン 2019/12/16(月) 21:08配信

11月末に突然閉園し、保育士らによる自主的な運営が続いていた東京・世田谷区の認可外保育施設「マムクラブ」が、子どもたちの受け入れ先が確保できたとして運営を終了した。

この保育施設は、子どもたちが使うストローにカビが生えるなど、保育環境について都や区から何度も指導を受けていたほか、スタッフの給与や家賃の支払いなども滞っていた。

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自主運営の保育士らが会見 運営会社の経営陣を批判
テレ朝 news 2019/12/17(火) 7:39配信

 先月末に突然、閉園した東京・世田谷区の認可外保育施設で自主運営をしていた保育士たちが記者会見し、運営会社の経営陣を批判しました。

 世田谷区の「プレスクールマム・クラブ三軒茶屋」は先月末、運営会社が破産手続きに入ったとして突然、閉園しました。このため、勤めていた保育士たちが今月2日から週末を除く10日間、自主運営をして子どもたちを預かりました。
 勤務していた保育士:「子どもたちから安心して通える場所を突然、奪ってしまい、経営者から表立った謝罪がないということが大変、残念でなりません」
 保育士たちは子どもたち全員の転園先などに見通しがついたため自主運営を終えたということです。運営会社の代理人弁護士は「資金繰りが行き詰まり、閉園せざるを得なかった」としています。

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