女子生徒にみだらな行為をさせカメラで撮影…51歳元教員が起訴内容を認める 高松地裁
KSB瀬戸内海放送 2020/5/26(火) 17:07配信
女子中学生にみだらな行為をし、その様子を撮影した罪に問われている高松市の元教員の初公判が開かれ、起訴内容を認めました。
児童福祉法違反などの罪に問われているのは、高松市の中学校の元教員・柴田恒被告(51)です。
起訴状などによりますと、柴田被告は、教員の立場を利用して去年2月、当時勤務していた中学校で女子中学生にみだらな行為をさせ、その様子をカメラで撮影し、保存しました。
また、今年2月にも高松市のホテルで同じ女子中学生にみだらな行為をした罪に問われています。
26日の初公判で、柴田被告は「間違いありません」と起訴内容を認めました。
検察側は冒頭陳述で「女子中学生は被告から指導が受けられなくなるのではと思い、拒否することができなかった」と指摘しました。
柴田被告は、香川県教育委員会から5月20日付けで懲戒免職の処分を受けています。
20日付けで懲戒免職処分を受けたのは、高松市の中学校教諭・岩城正直被告(30)と市内の別の中学校の教諭・柴田恒被告(51)です。
起訴状などによりますと、岩城被告は去年10月、教員としての立場を利用して自分の車の中で女子中学生にみだらな行為をした罪などに。柴田被告は今年2月、高松市内のホテルで女子中学生にみだらな行為をしたなどの罪に問われています。