保育園のパワハラ訴訟・西条市が控訴へ(愛媛)

保育園のパワハラ訴訟・西条市が控訴へ(愛媛)
あいテレビ�Γ�20//8(月) 19:38配信

愛媛県西条市の元嘱託職員の女性がパワハラ被害を訴えた裁判で、市の責任を認めた松山地裁の判決を不服として、西条市は8日控訴することを決めました、この裁判は、西条市立東予南保育所で調理の仕事をしていた元嘱託職員の女性が、同僚に日常的にパワハラを受け退職を余儀なくされたとして、市に損害賠償の支払いを求めていたものです。一審の松山地裁は今月3日、「同僚による人格を否定する違法な言動があった」などとして、西条市に対し、94万円の支払いを命じています。市はこの判決を不服として高松高裁に控訴することを決め8日開かれた市議会でその理由を次のように述べました。
武田仁志副市長
「被控訴人(原告)に対する指導は、業務上の必要な指導の範囲内のものでパワハラには該当しないと認識しております」
控訴する日について市は調整中としています。一方、原告の弁護士は、あいテレビの取材に対し「裁判所がパワハラを認めたことは正当なことであり、西条市は素直に認めるべきだ」とコメントしています。

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