セクハラ、速度違反で教諭2人を懲戒処分 鹿児島県教委
MBC南日本放送 2020/6/17(水) 16:38配信
鹿児島県教育委員会は、セクハラや速度違反をしたとして、2人の教諭をそれぞれ17日付けで懲戒処分にしました。
県教育委員会によりますと、北薩地区の県立学校に勤務する41歳の男性教諭は去年9月、知り合いの女性に対し同意を得ずに腰や足のマッサージを行ったということです。外部からの情報提供で発覚したもので、男性教諭は「腰を痛そうにしていたのでよかれと思ってやった、女性に不快な思いをさせてしまい反省している」と話しているということです。県教委は男性教諭を減給1か月の懲戒処分としました。
また、去年10月、通勤途中に速度違反を起こし反則金を支払ったことを校長に報告しなかったとして、大島地区の中学校に勤務する52歳の男性教諭を懲戒戒告処分としました。
県教委教職員課の池田浩一課長は、「児童生徒を指導する立場の学校職員として、このようなことはあってはならない、今後とも服務規律の厳正確保について指導していく」とコメントしています。
—–
「腰を良くしてあげたかった」県立高校の男性教師がセクハラで懲戒処分 鹿児島
KTS鹿児島テレビ 2020/6/17(水) 19:00配信
女性の腰などをマッサージするセクシャルハラスメントをしたとして鹿児島県教育委員会は県立学校の男性教師を減給の懲戒処分としました。
減給1カ月の懲戒処分を受けたのは北薩地区の県立学校の41歳の男性教師です。
県教委によりますと男性教師は2019年9月30日と10月1日、それぞれ勤務時間後に面識のある女性に対して、腰や背中、足などをマッサージし、不快感を与えたということです。
女性による学校への報告や、県教委に外部からの情報提供があったことから発覚したもので、県教委の聞き取りに対して男性教師は「女性の腰を良くしてあげたかった。女性が嫌がるということに思いが至らなかった」と話しているということです。
県教委教職員課の池田浩一課長は「児童生徒を指導する学校職員が他の人を不快にさせる言動を行うことはあってはならない。服務規律の厳正確保について繰り返し指導していく」と話しています。
このほか県教委は、スピード違反について上司への報告を怠ったとして大島地区の中学校の52歳の男性教師を懲戒戒告としています。