小学校教員も「Telegram のn番部屋」関与…教員4人が警察捜査=韓国

小学校教員も「Telegram のn番部屋」関与…教員4人が警察捜査=韓国
WoW!Korea 2020/10/15(木) 9:40配信

韓国の現職教員数人がTelegram(テレグラム)性搾取犯罪に加担した疑いで捜査を受けていることが15日、確認された。

 Telegram n番部屋事件が社会問題となった後、教員たちが加入していた事実が明らかになったのは今回が初めてだ。

 国会教育委員会所属のイ・タンヒ「共に民主党」議員が警察庁から提出された資料「市・道別Telegram性搾取加担教師現況」によると、教育部と各市・道教育庁はインチョン(仁川)・カンウォン(江原)・チュンチョンナムド(忠清南道)などで、4人の教員がいわゆる「n番部屋事件」に関与しており、捜査を受けている。

 警察の捜査を受けている教師は常勤の教員3人、非常勤の教員1人だとわかった。

 児童性搾取物犯罪被害が毎年増加しているが、犯罪者に対する執行猶予の割合が増加しているという分析が出た。

 昨年の児童性搾取物被害者は70人で、2015年に比べ2.2倍に増えた。

 「一般わいせつ物犯罪」は4年間で半分に減少したが、「童性搾取物犯罪」は2015年721件、2016年1262件、2017年603件、2018年1172件、2019年756件と集計された。

 また、裁判所の昨年の児童青少年保護に関する法律上の性的搾取物関連犯罪者10人のうち4人以上が、執行猶予や罰金刑の判決を受けていることもわかった。

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