理事長の娘「投資やギャンブルに」 認可保育園で私的流用発覚
FBS福岡放送 2022/7/4(月) 17:33配信
福岡県春日市の認可保育園で、女性事務職員が、園の運営費2000万円以上を私的流用していたことが明らかになりました。女性職員は理事長の娘で「投資やギャンブルに使った」と話しているということです。
私的流用が明らかになったのは、福岡県春日市桜ケ丘の若竹保育園です。
福岡県によりますと、園の内部監査の結果、46歳の女性事務職員が去年4月以降、約50回にわたり、あわせて2000万円以上の運営費を自分の口座に移していたことが分かりました。
女性職員は、園を運営する社会福祉法人の理事長の娘で、「ほとんどを投資やギャンブルに使った」と私的流用を認めています。
6月7日付で懲戒解雇されましたが、弁済する意向を示しているということです。
福岡県は4日から若竹保育園に対し特別指導監査を行い、ほかに流用がなかったかなど調べています。