児童が転倒し顔を強打 おうとするも学校は救急車呼ばず 搬送先の病院で顔面骨折判明
中京テレビNEWS 2022/7/7(木) 11:56配信
名古屋市の小学校で5日、男子児童が転倒し顔面を骨折する大けがをしましたが、学校が救急車を呼ぶなどの対応をしていなかったことが分かりました。
名古屋市教育委員会によりますと、5日午後1時すぎ、昭和区の小学校で、5年生の男子児童が友達を背負って遊んでいたところ、つまずいて転倒し顔面を強打しました。
男子児童はクラスメートに付き添われて保健室に行き、養護教諭に目の痛みを訴えたほか、吐いたりしたということですが、学校は救急車を呼ぶなどの対応をしなかったということです。
事故から約30分後、学校からの連絡を受けて駆けつけた母親が救急車を呼んでいて、病院で顔面骨折が確認されたということです。
男子児童は手術を受け、現在入院中です。
名古屋市教育委員会は、学校に詳しい経緯を聞き取り、必要に応じて指導していくとしています。