強制性交等未遂 高校教諭初公判「同意があると思っていた」起訴内容を否認

強制性交等未遂 高校教諭初公判「同意があると思っていた」起訴内容を否認
RKK熊本放送 2022/9/13(火) 12:21配信

熊本西高校の教諭の男が、知人女性に性的暴行を加えようとしたとして強制性交等未遂の罪に問われている裁判で、男は起訴内容を否認しました。

強制性交等未遂の罪に問われているのは、熊本西高校教諭の原田恭宏被告(49)です。

起訴状などによりますと、原田被告は2022年5月28日の夜、熊本市中央区のカラオケ店で20代の知人女性に対し、体を触った上、性的暴行を加えようとしたとして強制性交等未遂の罪に問われています。

原田被告は、きょう13日の初公判で「同意があると思っていた」と起訴内容を否認し、一部のわいせつな行為については「やっていない」としました。

原田被告は、7月、県教育委員会から裁判で判決が確定するまで休職となる「起訴休職処分」を受けています。

知り合いの女性に性的暴行をしようとした疑いで、熊本西高校の教諭の男が逮捕された。容疑を否認している。
強制性交等未遂の疑いで逮捕されたのは、熊本西高校教諭の原田恭宏容疑者(48)。
原田容疑者は5月28日の夜、熊本市内のカラオケ店で20代の知人女性に性的暴行をしようと体を触った疑いがもたれている。
警察によると、女性は原田容疑者と2人でカラオケ店を訪れていて、逃げ出しけがはなかった。
警察の調べに対し、原田容疑者は容疑を否認しているという。
逮捕を受けて、県教育委員会の白石伸一教育長は「教職員があるまじき行為により逮捕されたことは誠に遺憾です。早急に事実把握に務め、厳正に対処します」とのコメントを発表した。

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