7年2か月にわたり無免許運転 中学校の女性教諭(31)を停職6か月の懲戒処分 管理職による運転免許証の有効期限確認の際にも指で隠すなどして虚偽報告【岡山】
RSK山陽放送 2022/10/7(金) 15:01配信
岡山県教育委員会は、2015年から7年2か月に渡って無免許で自家用車を運転し続け、今年5月に道交法違反(無免許運転)で逮捕された笠岡市内の中学校の女性教諭(31)を、停職6か月の懲戒処分にしました。
岡山県教育委員会によると、この女性教諭は2015年の免許更新のタイミングで更新をせず、その年の2月に免許を失効。一時教習所に通っていたものの、仮免許を取る前に通うのをやめたということです。
また2018年と2019年に、管理職から運転免許証の有効期限の確認があった際も、目視確認だったため免許証を指で隠すなどして虚偽の報告をしていたということです。
この女性教諭は今年5月28日に、浅口市金光町で車3台の玉突き事故の巻き込まれたものの、その場から立ち去っていたことから警察が捜査し、無免許運転の疑いで逮捕されていました。
教育委員会によりますとこの女性教諭は、「生徒や保護者に対して大変申し訳ないことをしてしまった」と話しているということです。