スピード違反で検挙、校長に報告しなかった教諭…その後の物損事故報告の際にも隠してバレる

スピード違反で検挙、校長に報告しなかった教諭…その後の物損事故報告の際にも隠してバレる
読売新聞オンライン 2023/2/9(木) 13:10配信

 青森県教育委員会は8日、スピード違反を報告しなかった上、提出書類を変造して虚偽報告したとして、三八地域の高校に勤務する男性教諭(56)を停職1か月の懲戒処分にしたと発表した。処分は1月26日付。

 発表によると、男性教諭は2020年1月に横浜町内で自家用車を運転中、道交法(速度超過)違反で県警に検挙されたが校長に報告しなかった。22年2月に三沢市内で物損事故を起こして校長に報告した際、20年のスピード違反が未報告だったのを思い出したが、それを隠すために自動車安全運転センター発行の運転記録証明書の記載部分に紙を貼るなどして提出した。県教委が証明書に不自然な点があることに気づき、発覚した。

 男性教諭は「教職員としてあるまじき行動だったと反省している」と話しているという。

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