小学校教諭がアスリートの下半身を執拗に撮影 罰金30万円 全国女子駅伝のレース中

小学校教諭がアスリートの下半身を執拗に撮影 罰金30万円 全国女子駅伝のレース中
京都新聞 2023/4/24(月) 17:46配信

 今年1月の全国都道府県対抗女子駅伝で選手の下半身を執拗(しつよう)に撮影したとして、京都区検は24日までに、京都府迷惑行為防止条例違反(卑わいな言動)の罪で、小学校教諭の男性(39)=京都市南区=を略式起訴した。3月29日付。京都簡裁は男性に30万円の略式命令を出した。

 起訴状などによると、1月15日、同市北区西大路通の第1中継所付近で、女子駅伝に出場した複数の選手の下半身を複数回、撮影したとされる。

 今年1月、京都市内で開かれた「全国都道府県対抗女子駅伝」で、選手の下半身を執ように撮影したとして、京都市立小学校の男性教師が書類送検されました。
 府迷惑行為等防止条例違反の疑いで書類送検されたのは、京都市立小学校の男性教師(39)です。
 警察によりますと男性教師は今年1月に女子駅伝の大会が開催された際、北区の中継所で、ユニフォーム姿だった複数の女子選手の下半身を、執ように撮影した疑いが持たれています。
 男性教師は、中継所で準備運動をする選手や、走り終えて倒れ込む選手など、競技とは直接、関係ない場面を撮影していました。
 アスリートへの盗撮を警戒していた警察官が、男性教師に職務質問をした際、持っていたカメラから女子選手の下半身などの画像が見つかり、任意で捜査していました。
 男性教師は警察に対し、容疑を認め、「自分の性欲を満たすためにやった」と供述しています。

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