男子の下半身触りスマホで撮影 元中学講師の男に懲役4年「口止め約束させ悪質」福島
テレビユー福島 2023/6/20(火) 16:01配信
勤務していた学校で、男子児童や生徒の下半身を触るわいせつな行為をした罪に問われている元中学講師の男に、懲役4年の実刑判決が言い渡されました。
判決を受けたのは、福島県須賀川市の元中学講師・西舘成矩（にしだて・しげのり）被告（40）です。
判決によりますと、西舘被告は、2020年10月、当時、勤務していた県内の小学校の音楽室で、男子児童の下半身を触るわいせつな行為をして、その様子を自身のスマートフォンで撮影。その後も、県内の中学校で男子生徒3人に対して同様の手口で犯行に及びました。
20日に開かれた判決公判で、地裁郡山支部の池上弘裁判官は「教師の立場を利用して自らの性欲を満たすためにわいせつ行為を繰り返したのは厳しい非難に値する」と指摘。さらに「被害者らに口止めを約束させるなど、犯行後の行動も悪質である」として西舘被告に懲役4年の実刑判決（求刑は懲役6年）を言い渡しました。
西舘被告は、勤務する中学校で、男子生徒42人に下半身を触るわいせつ行為を行ったとして、22年11月に懲戒免職処分となっていました。
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↓初公判
↓逮捕3度目
↓2度目
↓1度目
男
↓懲戒免職