【長崎】医師が飲酒運転 自身の送別会の帰りに… この1年で医師3人が飲酒運転事故 長崎大学病院「対策不十分だった」

【長崎】医師が飲酒運転 自身の送別会の帰りに… この1年で医師3人が飲酒運転事故 長崎大学病院「対策不十分だった」
長崎文化放送 2023/7/3(月) 19:33配信

長崎大学病院は、6月末まで勤務していた男性医師が、送別会の帰りに飲酒運転をして住宅の塀に衝突する事故を起こしたと発表しました。長大病院の医師による飲酒運転事故はこの1年で3件目です。

長崎大学によりますと、長大病院に勤務していた40代の男性医師は、6月22日(木)、30日付で自己都合で退職する自身の送別会に出席し、長崎市内の飲食店で記憶があいまいになるくらい飲酒をしました。日付が変わった午前0時すぎ、自家用車を運転し帰宅途中、長崎市内で他人の住宅の塀に衝突する事故を起こしました。
大学の聞き取りに対し飲酒運転と事故の事実を認めていて、「ご迷惑をおかけして申し訳ない」と話しているということです。

大学は懲戒処分などの手続きを進めていましたが、処分が有効になる前に予定通り30日付で辞職しました。

長大病院の医師が飲酒運転事故を起こすのは去年8月、今年4月に続きこの1年で3件目で、河野茂学長は3日付で全ての教職員に法令順守の徹底を指示し、「これまでの対策が不十分だったと痛感している。再発防止に全力を尽くし信頼の回復に努める」とコメントしています。

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