覚せい剤使用・所持で有罪判決 小学校の男性教諭が失職 「現実忘れたいと使用してしまった」

覚せい剤使用・所持で有罪判決 小学校の男性教諭が失職 「現実忘れたいと使用してしまった」
NBS長野放送 2023/9/19(火) 18:05配信

長野県教育委員会は19日、覚せい剤取締法違反で逮捕・起訴され、有罪判決が確定した男性教諭が失職したと発表しました。

失職したのは、上田市の武石小学校に勤務していた32歳の男性教諭です。

男性教諭は今年3月、東京都内で覚せい剤を所持していたとして逮捕され、その後、覚せい剤使用と所持の罪で起訴されていました。

今月1日の裁判で懲役1年6か月、執行猶予3年の判決が言い渡され、16日に有罪判決が確定。規定により失職となりました。

県教委によりますと、県内の教職員が覚せい剤取締法違反の罪で有罪判決を受けたのは今回が初めてだということです。

男性教諭は、聞き取りに対し「多くの人に迷惑をかけて裏切ってしまったことに大変申し訳なかったと思っている。本心を話せる人がおらず、ストレスを解消できる方法が無く、現実を忘れたいと思い使用してしまった」と話しているということです。

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