「償いようがない。毎日反省している」18歳未満の少女にキス、胸触るなどのわいせつ行為 男性教諭を懲戒免職 JR埼京線で痴漢の教諭は停職6か月 福島
TUFテレビユー福島 2023/12/8(金) 17:21配信
福島県教育委員会は8日、18歳未満の少女にわいせつな行為をしたいわき市の中学校の教諭を懲戒免職としました。
懲戒免職になったのは、いわき市立玉川中学校の齋藤仁教諭(58)です。
県教委によりますと、斎藤教諭は2018年から19年にかけ、女性が当時18歳未満であることを認識しながら、キスをする、胸を触るなどのわいせつな行為を多数回行いました。
今年11月、女性の弁護士がいわき市教育委員会に被害を訴え、問題が発覚しました。教諭は行為について認めていて「償いようがない。毎日反省している。しっかり受けとめ、謝罪を続ける」と話しているということです。
被害者が特定されるのを防ぐため、県教委は教諭と女性との関係は明らかにしていません。
また、痴漢行為を行ったとして、県立光南高校の関川浩之教諭(59)が停職6か月の処分となりました。関川教諭は、今年9月、私用で訪れた都内のJR埼京線車内で、女性のスカート内に右手を入れる痴漢行為を行い、され、その後不起訴処分となりました。
関川教諭は「被害者に申し訳ない。生徒や保護者に申し訳ない」と話していて、8日、退職願を提出したということです。
このほか、教職員の男女2人がパワー・ハラスメントとスピード違反で減給処分となりました。