東稜高でいじめ転校 第三者委員会が初会合

東稜高でいじめ転校 第三者委員会が初会合
KAB熊本朝日放送 2024/1/17(水) 11:56配信

熊本県立東稜高校の元生徒が同級生からいじめを受けたとして事実関係を調査する委員会の初会合が開かれました。調査委員会は法に基づくいじめ重大事態について再発防止を図るため設置されたもので、関係者らから聞き取りを進める予定です。この問題は2021年に当時の1年生が複数の同級生から「生理的に無理」と悪口を言われたり、SNSで中傷されたりしたものです。元生徒は不登校になり転校しました。高校はその後13件のいじめ行為を認定しましたが、元生徒はその事実関係に相違があるとして、いじめ重大事態としての調査を要望していました。会場を訪れた元生徒は「正しい報告書を作ってもらい再発防止につなげてほしい」としました。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする