<創造学園大>元教授、賃金支払い求めて提訴

<創造学園大>元教授、賃金支払い求めて提訴
毎日新聞 2013年2月2日(土)14時19分配信

 学校法人堀越学園(群馬県高崎市、王豊理事長)が運営する創造学園大の元教授の女性が、学園を相手取り、未払い賃金約226万円などの支払いを求める訴訟を前橋地裁高崎支部に起こしたことが1日明らかになった。

 訴えによると、元教授は月額基本給30万円、通勤手当2万3120円で創造芸術学部の教授として雇用され、12年3月31日に退職したが、11年9月からの賃金が支払われていないとして、7カ月分約226万円と、賃金の支払い確保等に関する法律6条(退職労働者の賃金に係る遅延利息)に基づき、年率14・6%の利息などの支払いを求めた。

 大学関係者によると、元教授は、同大の前身、高崎芸術短大時代から教員を務め、陶芸を教えていたという。

 高崎簡裁に昨年11月に支払督促を申し立てたが、地裁支部での民事訴訟に移行となった。【増田勝彦】

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする