(朝鮮日報日本語版) 自著購入を強要した大学教授、抗議する学生に怒り

(朝鮮日報日本語版) 自著購入を強要した大学教授、抗議する学生に怒り
朝鮮日報日本語版 2013年3月26日(火)8時31分配信

 自身の講義を受講する学生に対し「著書を購入したレシートを提出するように」と要求した延世大学国文科の馬光洙(マ・グァンス)教授(写真)が今回は「本の検査をしてでも、偽のレシートを提出した学生たちを摘発する」と話した。馬教授は25日、延世大の公式ホームページに掲載した「学生たちの厚かましい受講態度に怒りを感じている」というタイトルのコメントを掲載し「前学期の受講生600人のうち、教材を購入した学生は50人程度に過ぎず、教育的所信として本を必ず購入するよう誘導したもの。教材は『戦場での銃』と同じなのに、教材を購入させたことに抗議する学生たちに対し、怒りがこみ上げる」とした。

 学生たちはさらに反発した。延世大の学生たちのインターネットコミュニティーには「本も内容次第だ。自分がした○○をなぜ学生たちが片付けなければならないのか分からない」「馬教授だけでなく、何とかして自分の著書を(学生たちに)売りつけようという教授たちは皆問題だ」という書き込みが寄せられた。3年前、馬教授が講義を行った「演劇の理解」を受講した大学院生キムさん(24)は「図書館で借りて読んだり、古本を譲り受けても特に問題のない授業だった」と話した。

この馬光洙という教授は、ポルノ小説書いて問題になった人です。
これについては表現の自由の問題もありますので、ここでは問題にしません。
が、教え子の詩を盗作したというのは、表現者としても教育者としても大問題でしょう。
その盗作問題で、この教授は延世大学を2007年に一度クビになっています。
でも同じ年に復帰してしまうのが、いかにも韓国らしい話。

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