和歌山県立医大でわいせつ行為 男性教授を懲戒解雇
産経新聞 2013年3月26日(火)21時18分配信
和歌山県立医科大学(和歌山市)は26日、医学部の男性教授(50)が女性職員にわいせつな行為を繰り返していたとして、同日付で懲戒解雇にしたと発表した。
大学によると、男性教授は昨年6月から今年2月にかけて教授の立場を利用し、部下の女性職員に対して学内外でわいせつな行為を繰り返したという。
2月28日に女性職員が職場のセクハラ担当の相談員に訴えて明らかになった。男性教授は、おおむね認めているという。記者会見した板倉徹理事長は「決して許されない行為で、深くおわび申し上げます。2度とこのようなことが起きないよう信頼回復に努めたい」と謝罪した。