「生活のため…」教員免許失効隠し授業の元男性教諭を再逮捕 埼玉
産経新聞 2013年8月21日(水)23時10分配信
埼玉県警秩父署は21日、教育職員免許法違反(無免許)の疑いで、群馬県片品村の元臨時教員、古畑正仁容疑者(53)=別の同容疑で逮捕、処分保留で釈放=を再逮捕した。同署によると、「生活のために教員を続けたかった」と容疑を認めているという。
再逮捕容疑は、教員免許の失効を知りながら群馬県教育委員会の臨時教員の募集に採用を申請し、5月13日〜7月31日の間、同県片品村立片品北小学校で小学5年生のクラス担任を持ったとしている。
同署によると、古畑容疑者は昨年10月、道交法違反の罪で懲役10月(執行猶予4年)の有罪判決を受けて教員免許を失効したが、今年4月、埼玉県秩父市立影森中で臨時職員として数学の授業をしたとして、同容疑で逮捕されていた。