ネットバンク口座に不正アクセス 128万円を“盗んだ”男を逮捕 トークン保管場所聞き出したか〈宮城〉

関係する会社のネットバンクの口座に不正アクセスし、自分の口座に現金128万円を送金したとして、千葉県に住む会社員の男が逮捕されました。 電子計算機使用詐欺の疑いで逮捕されたのは、千葉県に住む会社員の男(59)です。警察によりますと、男は去年8月、宮城県内の会社名義のネットバンク口座に不正アクセスし、複数回にわたり現金128万円を自分の口座に送金した疑いが持たれています。 男は会社の関係者で、会社に勤務する女性から、口座を使用する際に必要なワンタイムパスワードを発行する機器「トークン」の保管場所を聞き出した上で、不正アクセスしていました。 警察の調べに対し、男は「間違いありません」と容疑を認めているということです。警察は余罪がある可能性も視野に調べを進めています。

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