大阪・西成でカラオケ居酒屋を無許可営業容疑 「デュエット」で発覚

大阪市西成区で無許可で男性客の接待をさせたとして、大阪府警西成署は16日、カラオケ居酒屋「エンジェル」の経営者ら中国籍の29歳の女2人を風営法違反(無許可営業)の疑いで逮捕したと発表した。同区内には250店以上のカラオケ居酒屋があるといい、他店でも同様の営業をしていないか、署が警戒を強めている。 署によると、逮捕容疑は昨年11月、無許可で20代の女性従業員に男性客の横で酒をついだりカラオケでデュエットしたりする接待をさせたというもの。2人の認否は明らかにしていない。 カラオケ居酒屋はカウンターから従業員が飲食を提供しカラオケを歌える飲食店だが、「接待行為」には風営法の許可が必要だ。 昨年9月、同店の客と従業員がカラオケでデュエットする様子を署員が目撃。その後、署が立ち入り指導をしたが、同様の営業を続けていたという。

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