河川敷で捕まえた野生のハトの首をはさみで切断するなどして殺害したとして、動物愛護法違反などの疑いで男が捕まった事件。警察の報道発表やXユーザーらによると、男は「青嶋未来」というアカウント名でX(旧Twitter)に鳥の虐待画像や動画をアップしていたといい、Xユーザーや動物愛護団体らが警視庁に情報提供や通報をしていたことなどから逮捕につながったそうです。 男は、川崎市多摩区中野島のタクシー運転手、辻博容疑者(49)。東京都内のペットショップで偽名を使いコザクラインコを購入したとして、今年1月に私電磁的記録不正作出・同供用容疑で逮捕、さらに2月6日にハトを虐待したとして、動物愛護法違反の容疑で再逮捕となりました。 今回の逮捕を受け、男の虐待画像や動画を監視し、警視庁への情報提供に協力したというXユーザーのAさんは「彼が鳥を虐待していた動画などを他のXユーザーの方々とともにずっとチェックしていました。捕まったことは安心しましたが、彼の罪は許さない。警察にしっかり捜査していただきたい」と話しています。