愛媛県松山市の道路でオートバイの少年が顔を蹴られるなどしてケガをした事件で、会社員の男が自転車の19歳の女性を引き倒した疑いで、18日に再逮捕されました。 暴行の疑いで再逮捕されたのは、松山市下伊台町に住む会社員・淺野太紀容疑者(44)です。 警察の調べによりますと、淺野容疑者は松山市下伊台町の道路で去年2月13日午前1時20分頃、自転車に乗って走行中の女性(当時19)の肩をつかんで、引き倒した疑いがもたれています。 警察は女性から「知らない男性から肩をつかまれ、乗っていた自転車から倒された」と被害の申し立てを受け捜査。男はこの現場の近くで去年11月にオートバイの少年(当時17)をつかんで転倒させたうえ、顔を蹴るなどしてケガをさせた疑いで逮捕されていて、警察が余罪の捜査で今回の容疑を固めました。 淺野容疑者は取り調べに容疑を認めていて、警察が動機を調べています。