6年間で20人以上を性暴行、映像も違法撮影…韓国の裁判所、男2人に実刑判決

【02月18日 KOREA WAVE】6年間にわたって20人以上の女性に性暴行を加え、犯行の様子を撮影していたとして、性暴力犯罪の処罰などに関する特例法違反罪に問われた30代の男2人に対し、韓国光州(クァンジュ)高裁は、一審判決を破棄して、それぞれ懲役7年の実刑判決を言い渡した。 2人は2023年10月16日、済州(チェジュ)市内のワンルームマンションで女性と酒を飲んだ際、合成大麻を電子たばこにまぜて吸引させ、抵抗できない状態になったところで性暴行を加えた。また、その様子を携帯電話で撮影した。女性からの通報を受けた警察は4日後に2人を逮捕した。 捜査過程で押収された携帯電話から余罪が発覚。ホストクラブ従業員だった2人は2017年11月から2023年10月までの6年間に各地の歓楽街で働きながら同様の犯行を繰り返していた。 最初は睡眠薬を使っていたが、後に合成大麻を使用。犯行のたびに動画を撮影していた。映像に記録されていた被害者は20人を超えるとみられる。 警察の捜査で初めて被害に遭っていたことを知った女性もおり、身元が判明していない被害者が他にも存在するとみられる。 (c)KOREA WAVE/AFPBB News

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